疑似二拠点生活

とんじ参上でございます。

某駅のホームでボーと反対側のホームを眺めていたら、行列のできているラーメン屋から道路を挟んだ隣に「やきとん まるじ」・・・・とん、治・・・って、これは今度、行ってみないと行けない店である。

3連休

本日は妻の実家の家にやってきた。3連休を利用して、スキーに行こうという目論見である。妻の実家からは、おおよそ2時間ぐらい車で走ると県内のスキー場へアクセスできる。久しぶりに車にキャリアをつけて、スキーをのせてやってきた。

スキーの話はさておき、この時間の使い方を考えてみたい。
3連休の初日の土曜日。娘は学校。部活がないので、14:00ごろ帰宅。それまでに準備をしておき、15:00すぎに出発。妻の実家までは、ナビでは3時間弱。
渋滞とまではいかないが、ノロノロ運転で都内を抜けるのに時間がかかったり、サービスエリアでお土産選びに時間がかかったり、市内に入っても、買い物に時間がかかったりして、結局、家についてたのは、21:00・・・。まあ仕方がない。
2日目の予定は、今回の場合はたまたまスキー。3日目は午前中に帰宅開始予定。

憧れ

リフレッシュをするという意味では、なかなか有意義な時間の使い方である。移動時間が案外長いので、ここでもう少し工夫の余地がありそうである。
今回は3連休を使ったときの二拠点生活事例になるかもしれない。

昔、、、、30歳になるかならないかの頃。阿蘇山に登った。どこに下山したかは覚えていないが、降りてきたところは、別荘地らしきところ。森や林という感じではなく、緑の芝生に家が点在しているところだった。その帰りに、おぼろげなながら、「金曜日の仕事のあと、車を走らせて今日のような田舎の拠点へ。土日をそこで過ごし、日曜日の夜、都内の拠点へ戻る」そんな生活もありかなぁと夢想していたことがある。独身が長くなるなら、そんな生活をしながら、山登りを続けるのも悪くないと考えていた。

仕事と遊び

あれから、20年ぐらい経つのだろう。家族ができて登山から随分遠ざかり、二拠点生活への憧れはどこかに消えていたのであるが、最近、今の住まいの諸般の事情から、二拠点生活を考えるようになってきた。後ろ向きな理由はここでは記載しないが、前向きな理由もある。40歳代前半ぐらいまでは、「リフレッシュ」とか「気分転換」とかいうことはあまり気にしていなかった。1日寝れば大体体調も気分ももとにもどっていた。しかし、最近、、、、マネージャーになってからかもしれないが、毎朝、頭がスッキリしていることの重要性を感じるようになってきた。夜ふかし後の回復力が落ちているのか、ストレスがあるのか、あるいは、仕事で使う頭や心が変わってきているのか、理由はどうあれ、朝、あるいは休み明けにスッキリしていたいと思うようになってきた。そのほうが明らかにパフォーマンスが高い。アイデアも湧く。そんな気がする。本当は証明したいなぁ。

しばらくは

睡眠本や瞑想本を読むとどの本も同じようなことが書いてある。特に仕事ができる人は、遊びも本気でやり、そこでリフレッシュして活力を得て、仕事に戻るようなことが書いてある。これからの人生で、そんなサイクルを生み出したい。その拠点を何処かに作りたい。そんな願望が最近強くなってきている。場所はどちらかというと山のほうがいいというぐらいで、なんとなく場所探しを始めている。いま、このブログを書いている妻の実家は、どちらかというと海に近い。しばらくはここを使わせていただき、二拠点生活の準備でもできたらよいと虎視眈々考える今日この頃である。